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歴史
(北海道)鰊大漁光景(粕〆場)其三
明治40年代 林孫蔵氏旧蔵
ニシンを原料と粕の製造風景。ニシンを海水とともに煮沸かして圧搾、粉砕、乾燥させて出来た魚肥を〆粕といいました。 写真では箱型の圧搾器、角胴が使われています。
(北海道)鰊大漁光景(粕〆場)
明治40年代 林孫蔵氏旧蔵
魚粕を広げて乾燥させる場所を干場といいます。写真は魚粕をまんべんなく乾かす ために道具を使って広げたり混ぜたりしているところです。
(北海道)鰊大漁光景(粕干場)其六
明治時代 林孫蔵氏旧蔵
余市川に合流する登川にかかった新開橋の竣工時の様子です。会津藩の入植者> たちの入植地域と市街地との往来の便をよくするために建設したといわれています。
(余市風景)新開橋
明治40年代 林孫蔵氏旧蔵
ニシン定置網漁の沖揚げの様子です。定置網から枠船下方に下げられた枠網に 捕獲されたニシンを汲船へ汲み移してしています。大きなタモ網を使いました。 この作業の時にうたわれるのがソーラン節です。
(余市風景)漁季沖合鰊汲取
明治時代 林孫蔵氏旧蔵
余市川河口の橋が大川橋です。明治のはじめには渡船が使われていましたが、 この橋が架橋されて大川町と入舟町の往来が楽になりました。背景に見えるのは モイレ山です。
(余市風景)大川橋雪中の景